2014年5月31日土曜日

2014年5月の料理教室

2014.Mai.Soleil



季節野菜のピクルス

季節野菜(白、赤、黄色、緑を5,6種類)     各適量
(冷蔵庫の残り野菜)
酢                        400cc
砂糖  100g
塩                        小2
ローリエ                     1枚
にんにく                     1個
唐辛子                      1本
スパイス(粒胡椒、ホールクローヴ、シナモンなど) 適量

1) 野菜以外のすべての材料を鍋に入れ、一度沸かしておく。

2) 野菜は1口大にそれぞれ切り、変色する物(牛蒡、蓮根など)は水にさらしておく。

3) 1)を茶こしなどを通して、細かいスパイスはのぞいておく。

4) 白っぽい物から火を入れる。それぞれ、歯ごたえが残るくらいで、火から上げていく。

5) 野菜、ピクルス液共に冷えたら、一緒の容器に入れ、冷蔵庫で保存する。


2014.Mai.Soleil



イワシの香草焼き
(4人分)
イワシ   8尾
ジャガイモ 中4個
玉ねぎ 中一個
バジル 大2
パン粉 大4
ローズマリー 大2
タイム 大2
オレガノ 大2
パセリ 大2
にんにく 1片
パルメザンチーズ 大2
トマト 小2個
塩、胡椒、オリーブ油

1) ジャガイモは皮ごと塩湯でにして、柔らかくなったら皮をむいて、フォークの背でつぶす。みじん切りの玉ねぎ、バジルを混ぜ、塩胡椒で味を調える。8等分して、俵型に形を整える。

2) イワシは頭、内臓を取り、手開きにする。

3) ハーブ、にんにくは、みじん切りにして、パン粉、パルメザンと混ぜる。

4) 水気をよくふき取ったイワシに塩、胡椒をして、②のジャガイモを巻き込む。

5) オリーブ油をを薄く塗った耐熱皿に横4等分に切ったトマトを並べ、4)の鰯を乗せる。上から3)を振りかける。

6) 200度のオーブンで20分、軽く焼き色がつくまで焼く。

香草パン粉は 蛤、鶏、仔羊等に使ってもいい。
乾燥ハーブを使うときは量を控えめに。


2014.Mai.Soleil
クレープ シュゼット



<クレープ 8枚程>
薄力粉 50g
砂糖 大1
塩 少々
卵 1個
牛乳 100cc
溶かしバター    大1
ブランデーか、ラム 大1

<ソース>
オレンジ 3個
角砂糖 20g
グランマルニエ
か コワントロー 大1
お好みでバター 大1

<クレープ生地>
1)薄力粉、砂糖、塩をボールに振るい入れ、溶き卵を加え、よく混ぜる。
2)牛乳を加え、よく混ぜる。
3)溶かしバターを加え、休ませる。(半日から 1晩)

4)フライパンに油を薄く引いて、熱し、3)の生地を適量 引いて 8枚程度のクレープを焼く。

<仕上げ>
5)オレンジは、角砂糖で皮を擦り降ろす。2個を絞り、1個の果肉を切り出す。
6)フライパンにジュースと角砂糖を入れ、角砂糖を溶かす。
7)四つ折りにしたクレープを入れ、沸騰させる。オレンジの果肉を加える。
8)沸騰したら、グランマルニエを加え、点火する。
9)アルコール分が飛んだら、好みで、バターを加え、仕上げる。





クレープの歴史を振り返ると、16世紀頃に始まったといわれ、2月2日の「聖母マリアの お清めの日」に焼いて供されたことが発端とされています。この日はシャンドルール chandeleur と呼ばれ、日本語では聖燭祭と訳されています。当日は、信者たちがキャン ドルに火をともして行進するイベントが行われます。

2014年5月21日水曜日

今週のメニュー(0521)

Menu 5月21日

軽くつまむ ¥400
青いトマトのピクルス
トマトサラダ
グリーンサラダ
胡瓜と手前味噌
ゴルゴンゾーラと林檎ジュレ
法蓮草のキッシュ
タルトフランベ ¥600

前菜、スープ ¥800
わらび
山人参の葉サラダ
小松菜 自家製アンチョビー炒め
白菜 自家製ベーコンとミルク煮
今週の温野菜

今週のスープ ¥800/¥400


主菜 ¥1,500
鱈 ソテー カレー風味
鶏胸肉 パースニップのヴルーテソース
アッシュ パルマンティエ
牛すねのポトフ (+¥250)
仔羊ソテー、バルサミコソース (+¥200)


パスタ、カレー ¥1,200
パスタ(ご相談)
キーマカレー 雑穀ご飯(少し お時間頂きます)

デセール ¥400
三尺バナナ、ボゴールパイナップル
発酵バターのケーキ(夏みかん)
林檎のムース
生蜂蜜オレンジケーキ



* ¥3500のコース 前菜、スープ、主菜、デセール、パン、コーヒー
* ¥3100のコース 前菜、主菜、デセール、パン、コーヒー
* ¥2600のコース スープ、主菜、デセール、パン、コーヒーです。
*単品の場合、お席料、パン代として ¥200いただいております。

*当店は放射能検査を通過した福島、北関東の野菜を使用しております。他の産地の野菜もございます
ので、お気軽にお申し出ください。

*最後に消費税を加算させていただきます。

2014年5月18日日曜日

相馬 田植え

<苗のうちから ちょっと色がついています>



早朝 東京から出て、8:00に仙台駅に、到着。車で 相馬に向かうも、9:00の開会式に間に合わず。

着くと同時に、地元のお母さん達と野馬土に直行。(風が強く、田植えの現場近くでは、調理出来なかった)
(私 割と ご飯ばっか作っていて、現場見てなかったりするのよね )

<田植えが終わった田んぼ、白いビニールで、色分けをしている>

5人の女性、2人?の男性に手伝っていただき、まずは豚汁用の野菜を刻む刻む。夕方のバーベキュー様のタレ、野菜の準備も。

<蒸らし炒め中の野菜>

ご飯が炊けたら、冷まして おにぎり。おにぎり。
(冷ましている間に ちょっとお茶もした。お菓子を出したら、お漬け物は?と聞かれた。やっぱ、お茶請けは漬け物なんだ。)

12時近くになり、ご飯の移動、人の移動、、、ここで 情報が錯綜し、ややトラブル。

少し遅れて、ご飯の場所(Oさん宅のビニールハウス)に着くと、昼食と夕方のバーベキューが同時開催になった事を知り、スタッフのW君と野馬土へとんぼ返り。
バーベキューの食材を積んで、Oさん宅に戻ると13:30。はあ〜〜〜、ビールまで 遠かった。

焼き肉のタレを買ってもな と思って、子供の頃、父が作ってくれたバーベキューのタレを思い出し造ったら、ものすごく好評でした。
また、前の日 荷物の準備をしながら、辰巳先生のけんちん汁を読み直し、頭に入れて行き、丁寧に蒸らし炒めをしたので、豚汁も好評でした。

お風呂に連れて行ってもらい、Eさん宅で、2次会。程よい所で、私は松川浦の亀屋旅館に動かしてもらい、就寝。

朝、女将さんとスクランブルエッグの話をしながら、朝ご飯。
迎えに来てくれたスタッフS君と Eさん宅へ。昨日 ほとんどのボランティアの方々がここに泊まっていて、後片付けのお手伝い。
(ボランティアの人達は、既に20km圏内ツアーに出発)

野馬土に移って、更に 後片付け。


お昼をEさんに御馳走になり、スタッフのA君の車で、東京へ。
新緑で、花が咲いていて、とても美しい風景でした。
(目に見えないセシウムはそれなりの数字でしたが、、、、鼻血はでません。)

2日間 風が強かったのですが、実に芸術的な雲模様でした。





2014年5月16日金曜日

富士酢(長いです)

「富士酢」

ソレイユのピクルス等に使っている富士酢の作り手、京丹後の飯尾醸造の5代目当主のお話を聞ける機会を得、行ってきました。

飯尾醸造は、高度成長期の昭和37年から2年かけ、昭和39年から無農薬のお米でお酢を作る事を始めました。
その頃 稲刈りが終わって、農薬が散布されると 立ち入り禁止の赤い棒が立ち、子供達も入らないよう注意されたそうです。

祖父の輝之助さんが、「こんな田んぼで作った米では体がおかしくなるんとちゃうか」「無農薬のお米 作ってくれんか?」と農家さんを口説き 実現にこぎ着けたそうです。
なるべく、生活排水や他の田んぼの農薬が入らない標高の高い棚田を選び、飯尾醸造の蔵の目の前の海で、捕った魚を山の上に運んで、奥さんの信頼を得て 作ってもらったエピソードも披露していただきました。

無農薬で作る為に色々な農法を試したそうです。除草が一番大変。
*ビニールマルチ 収穫後にビニールを片付けるのが大変。
*ヤシガラ活性炭を粉にした物を蒔き、太陽光が入るのを妨げ、雑草が生えない様にする。
平地だと2ヶ月くらい持つそうですが、棚田なので、1週間くらいで流れて行ってしまう。
*一回 大失敗の農法もあって、ためしてくれた1農家の生活を保障する為に 保証金を払ったこともある。

で、今は紙マルチだそうです。これは、2ヶ月くらいでなくなってしまうので、その後の除草はまた 大変なのですが、、、、と苦笑していました。
しかも、棚田なので、畦や土手の草刈りが大変。(富士酢のパンフレットの一番後ろのページに男性6人が草刈り機を手にしている写真があるのですが、一番右が5代目です)

苗も自分たちで育てます。(農協は薬剤を使って消毒してあるので、買いません。)

現在 契約農家は15軒で、お米の買い取り価格は農協の3倍、¥28000~29000/1俵 60kg。
コストダウン(農家さんの手元に残るお金が多い)を計る為に、紙マルチを敷きながら田植えをする機械を飯尾醸造で購入し、貸し出します。また 紙マルチも買って 配ります。
(もちろん、若手で、機械や紙マルチを自分で購入し、創意工夫をしている農家さんもいます)

棚田は標高400mで、限界集落にあるので、作業が大変な上に、猪被害や集落維持の為の稲作以外の仕事も多い。
15年前(2000年頃)高齢化が深刻になり、14年前から 蔵人から2人がお米作りに携わっている。
彼らはこの時期 醸造所に出勤せず、田んぼで働く。草刈りなどは、日を決めて 社員総出で行う。(社員はパート、家族を含め、20数名)

その他にも(?)自社棚田があり、ここは小さくて 機械が入らないので、手植えしている。(契約農家が20町歩 20haのうち、4%程度の5反)
微々たる物だが、8年前から 田植え、稲刈り、はさがけ体験を募集し、2014年は5月の2週末で、120人程来てくれる。(半分が東京から)
参加してくれた人には お米を半額で分けたり、手ぬぐいを配り、4回目は非売品のTシャツ。(このTシャツの人達をまんべんなく配置しておくと 始めての人に教えてくれるので 更に良い)

お弁当は、棚田の更に上の「ペンション自給自足」の手作り、これを楽しみに参加する人も多い。ここは、標高500mで、3m50の雪が降るので、ビニールを外してあるビニールハウスでも骨組みがひしゃげたりする。

FBやブログで ファッションショーも公開し、優秀者には お米、非売品の酢などをプレゼントする。



ここからが、お酢造り(米作り→酒造り→お酢造り)(作る=こしらえる。造る=大規模な構造物、醸造品をこしらえる)

ぶどう→ワイン→ワインヴィネガー、りんご→シードル→リンゴ酢、大麦→ビール?→モルトヴィネガー、だから、米→日本酒→米酢 お〜〜、納得。

米:無農薬、有機栽培は当たり前と考え、もうあまり言わないが、地元丹後のお米にこだわる。
祖父も父も 1人で豊かになるのはだめ、みんなで豊かになる と言っていた。
麹用に酒米の「五百万石」を20%、残りは「こしひかり」を作ってもらっている。
有機肥料、大豆かす等を使い、消毒に富士酢の黒酢を薄めて散布、雨水、川水のみで 耕作。

酢を造るのに、2年かかるので、豊作の年にお酒にして ストックする。豊作の年が続けば、富士酢のお米として 売りに出す。

過去に2年 台風で被害が出たり、ストックしていた3トンの米に水がかぶったりで、大地を通して、茨城、栃木(J ラップ)の米を使った。

酒:日本で唯一 酒蔵を持っているお酢屋。1〜3月に仕込む。杜氏が外部から来る訳ではなく、蔵人みんなで酒造り。
精米→1晩浸水→蒸す→冷して、麹菌→蒸し暑い麹室で何度もほぐす→酒母→もろみ(酒)→貯蔵(酒税法で、飲む事は出来ない、酢を混ぜて貯蔵)もちろん 味見程度はあり。

<一般のお酢屋>
麹(他から買う)→甘酒→絞って酒(他から買う事も可能)→アルコール添加→発酵→酢
1日で お酢が出来、酸度20%まで 上げる事が可能。安価でマヨネーズ、ドレッシングが出来る。
消毒に使えるので、1本 常備しておくといい。

<醸造用アルコール> 日本酒では 香り、量の為に入れるが、お酢では発酵の為。

酢:もろみ(酒)<1ℓ>に水、種となる酢<3ℓになる>を温め、酢酸菌(創業当時から使っている)を表面に浮かべる→4〜5日で 表面に白い膜が張る。
→100〜150日 静置発酵させ(古式製法)→250〜300日寝かせて、熟成させる。酸度は、5〜8%。

米から酢になるのに 2年かかる。

酢酸菌は、次に造る樽に移して行く。(A4版程度の容器で すくうようだ)(画像では、湯葉の様に見えるが、漬け物の膜みたい)

<他との違い>
*地元 丹後産のみのお米にこだわる。(例外2年)
*赤富士酢は、農協が決める5倍の米を、青プレミアムは8倍の米を使って、旨味を出している。
*古式製法で、一般の100倍の時間をかけている。

麹菌:<麹菌と酵母菌、両方使って、酒を造る>
酵母菌:甘党。糖をアルコールに変える。<酒母を造る時に加える>
酢酸菌:酒好き。低いアルコール度数が好き。<酒→酢>

以下、wikipediaより。(ますます 長くなる)
麹、糀(こうじ)とは、米、麦、大豆などの穀物にコウジカビなどの食品発酵に有効なカビを中心にした微生物を繁殖させたものである。コウジカビは、増殖するために菌糸の先端からデンプンやタンパク質などを分解する様々な酵素を生産・放出し、培地である蒸米や蒸麦のデンプンやタンパク質を分解し、生成するグルコースやアミノ酸を栄養源として増殖する。コウジカビの産生した各種分解酵素の作用を利用して日本酒、味噌、食酢、漬物、醤油、焼酎、泡盛など、発酵食品を製造するときに用いる[1]

酵母(こうぼ)またはイースト(英語:yeast)は、広義には生活環の一定期間において栄養体が単細胞性を示す真菌類の総称である。より一般的には食品などに用いられて馴染みのある出芽酵母の一種サッカロマイセス セルビシエ(Saccharomyces cerevisiae)を指す。酵母は正式な分類群の名ではなく、いわば生活型を示す名称であり、系統的に異なる種を含んでいる。発酵に用いられるなど工業的に重要であり、遺伝子工学の主要な研究対象の1つでもある。明治時代にビール製法が輸入されたときに、yeast の訳として発酵の源を意味する字が当てられたのが語源であるが、微生物学の発展とともにその意味するところが拡大していった。

さてここから、使い方。

*まずは 富士酢の商品「ピクル酢」 ECOな原材料(ローリエは静岡、黒胡椒はスリランカの無農薬有機)
ドライトマトを煮出し、出汁を摂っている。(グルタミン酸は、トマト 玉葱が多い。)
家庭ゴミの40%は食べられる。これをフードロスという。
残った野菜を漬け、更にその漬け汁を他の料理(ポトフ、付け焼き鶏)に使っていく。(素晴らしいですね)

*使い方 8項目
1減塩 2臭み消し 3甘みの抑制 4苦みの抑制 5殺菌、防腐 6発色、漂白 7味のバランスを整える 8食感を出す

1 醤油の塩分16%〜、減塩醤油11%(厚生省的には醤油の半分)、ポン酢5〜6% ポン酢を倍使っても塩分量は少ない。
酸味を加える事で、塩味が際立つ。(感じる様になる)

2 青魚の酢締め。焼き魚にさっと酢を塗り、5〜10分置いてから 焼くと、皮崩れが少ない。
青魚の生臭さは、アルカリ性物質(アミン)が増えるため 強くなる。→酢を塗ると中和される。

3 甘みが強いとき 加えると抑制する。

4 苦瓜 酢水にさらすと、苦みを押さえると同時に、ヴィタミンB,Cの流失が少ない。

5 米3合に小1の酢を加えると腐りにくい。煮物、常備菜にも わからない程度に酢を入れるといい。

6 俎板の消毒出来ます。しかし、水道のステンレスなどが錆びるので、きちっと洗い流す事。

7 麺つゆ 都内の有名蕎麦店は大体 麺つゆに酢を忍ばせている(酸味がわからない程度に入れる)→味に奥行きが出る。
知り合いが昆布など海草類を煮る時、酢を入れます。柔らかく煮えるからだそうです。

8 じゃが芋 線切りにして、酢で和える。(ペクチンの流失を防ぐ)炒めるとシャキシャキに仕上がる。
ガリ 今の新生姜をすし酢で漬けるといい。
(生姜のぬか漬け 固まりを10日くらい漬ける。試したい。大地に注文しよう。)

女性は生理というシステムで鉄分を体から排出しているので、長生きするというが、閉経すると 
コレステロール値が上がる。お酢はコレステロール値を下げる作用がある。
血圧も正常値に戻す。
血糖値も上がる事を抑えられる。

しかし、1週間 お酢を摂らないと元に戻ってしまう。
そして、割らないと胃に穴があいてしまったりするので、7〜8倍で薄めて飲むことをお勧めする。

人は、弱酸性を美味しいと感じる。

*最後にプレミアムの由来

父の時代から 匂いが苦手な人が多く、どうにかしたいと思った。
父が5代目当主(息子)が小学生の頃から 希望して、東京農大の香りの先生 柳田先生のゼミに入る事を熱望した。
国公立理系が希望だったが、色々あり、柳田ゼミに入った。

菌を変えるか、米を増やすかの 選択だった。→米を増やして、他の要素を増す事で、匂いを消した。
親子2代の集大成です。

講演をした5代目当主 飯尾彰造さん(あ、造るだわ)
気負いなど無いのか、将来を父に決められていいのか などなどの質問を淡々と答え、東京でコカコーラに勤めてサラリーマンをしていた事も話し、大体これだけの内容を1時間半でまとめるすごさ、ただ者ではない。



*試飲、ピクルスの試食
ピクルス  ぽりぽり 食べられていいです。私は蓮根や牛蒡、南瓜も食べたいので、考えどころ。

市販の酢        鼻につんと来て 飲むのに苦労する感じ。
赤富士酢    奥に米の香りがする、酸はしっかり。
青プレミアム  黄みが濃い色、甘い香りがする、酸の代わりに少し米の味がする。

長々 読んで下さり、ありがとうございました。日本の産物、文化を守りましょう。








2014年5月14日水曜日

今週のメニュー(0514)

Menu 5月14日

軽くつまむ ¥400
青いトマトのピクルス
トマトサラダ
グリーンサラダ
胡瓜と手前味噌
ゴルゴンゾーラと林檎ジュレ
法蓮草のキッシュ
タルトフランベ ¥600

前菜、スープ ¥800
水菜とカリカリベーコンサラダ
ちりめん五月菜 自家製アンチョビー炒め
青梗菜 自家製ベーコンとミルク煮
今週の温野菜

今週のスープ ¥800/¥400


主菜 ¥1,500
鱒のムニエル 
鶏胸肉 パースニップのヴルーテソース
アッシュ パルマンティエ
豚 アレンテージョ風
牛すねのポトフ (+¥250)
仔羊 フレッシュトマト煮 (+¥200)


パスタ、カレー ¥1,200
パスタ(ご相談)
キーマカレー 雑穀ご飯(少し お時間頂きます)

デセール ¥400
林檎、オレンジ
× 発酵バターのケーキ(夏みかん)
林檎のムース
生蜂蜜オレンジケーキ



* ¥3500のコース 前菜、スープ、主菜、デセール、パン、コーヒー
* ¥3100のコース 前菜、主菜、デセール、パン、コーヒー
* ¥2600のコース スープ、主菜、デセール、パン、コーヒーです。
*単品の場合、お席料、パン代として ¥200いただいております。

*当店は放射能検査を通過した福島、北関東の野菜を使用しております。他の産地の野菜もございます
ので、お気軽にお申し出ください。

*最後に消費税を加算させていただきます。

2014年5月13日火曜日

仔羊



2014年5月10日土曜日

期間限定 ランチ営業のお知らせ

Galerie de Soleil vol.8  Cafe穀雨× Soleil「雑穀の残る暮らし」


雑穀をコメに混ぜて炊いたごはんは、カフェなどで女性に人気と聞きます。しかし、雑穀を栽培している土地や栽培者について、私たちは目にする機会が少ないよう
に思います。ソレイユという、食を通じて農山村とつながろうとする場で、南アルプスの周辺山村に残る雑穀の栽培、伝統的な料理、祭礼など、雑穀栽培を継承してい
る人々の暮らしと、伝統的な智恵を写真などでご紹介いたします。栽培者の方々の思いが届けられたら幸いです。<Cafe穀雨>


ソレイユは、雑穀を多様にアレンジし、身近な物として 提案したいと思ってます。メニュー詳細などは 随時 ブログでアップして行きます。



6月4日(水)~8日(日) 12:00~21:00(最終日8日 17:00まで)

ランチ 12:00~14:00 ¥1080(コーヒー付き¥1296)

他、もちきびマフィンなどのスイーツも用意します。ディナーメニューにも雑穀を盛り込みます。



*展示をご覧になるだけでも お入りいただけます。

*12名で満席になる小さい店です。4名様以上は事前にご連絡を頂けると幸いです。


7日(土) ランチとお話 11:00~13:00 

お話「雑穀の残る暮らし」 フィールド・ワーカー (民族植物学・植物と人々のかかわり) 川上 香
スペシャルランチ、デセール、コーヒー付きで、¥2000 要予約

*スペシャルランチには伝統的な雑穀料理も取り入れる予定です。

*お話は11:00から約1時間の予定です。(無料)


お問い合わせ、ご予約 

Soleil(ソレイユ) Tel /Fax 03(3362)1585

http://www5b.biglobe.ne.jp/~Y-Soleil/

最新情報は 随時 ソレイユのブログでアップして行きます。

PS 試作してみました。





2014年5月8日木曜日

テラスが気持ちの良い季節になりました。



 冷たいそばとテラスの季節になりました。
 海苔 おかわり自由のもりそば。

 今日の主役 コシアブラのお浸し。独特な苦みがたまりません。Kさん ごちそうさまです。

(麺類を茹でるのに お湯を沸かすので、青菜を茹でておくと 色々便利。)

2014年5月7日水曜日

今週のメニュー(0507)

Menu 5月7日

軽くつまむ ¥400
青いトマトのピクルス
トマトサラダ
グリーンサラダ
胡瓜と手前味噌
ゴルゴンゾーラと林檎ジュレ
法蓮草のキッシュ
タルトフランベ ¥600

前菜、スープ ¥800
水菜とカリカリベーコンサラダ
かぶれ菜かかき菜 自家製アンチョビー炒め
春キャベツ バター蒸らし炒め
今週の温野菜

今週のスープ(5種類の野菜) ¥800/¥400


主菜 ¥1,500
鱈のムニエル カレー風味
鶏もも肉 香草焼き
アッシュ パルマンティエ
牛すねのポトフ (+¥250)
仔羊 フレッシュトマト煮 (+¥200)


パスタ、カレー ¥1,200
パスタ(ご相談)
キーマカレー 雑穀ご飯(少し お時間頂きます)

デセール ¥400
林檎、オレンジ
発酵バターのケーキ(夏みかん)
林檎のムース
生蜂蜜オレンジケーキ
マンゴーのソルベ


* ¥3500のコース 前菜、スープ、主菜、デセール、パン、コーヒー
* ¥3100のコース 前菜、主菜、デセール、パン、コーヒー
* ¥2600のコース スープ、主菜、デセール、パン、コーヒーです。
*単品の場合、お席料、パン代として ¥200いただいております。

*当店は放射能検査を通過した福島、北関東の野菜を使用しております。他の産地の野菜もございます
ので、お気軽にお申し出ください。

*最後に消費税を加算させていただきます。

2014年5月5日月曜日

喜多方 堰さらい

GW恒例になりつつある 堰さらいに行ってきました。

大和川酒造の入り口。(出口かも) 喜多方1 立派な蔵をただで 解放し、酒作りの行程も見学でき、試飲もあり、仕込み水を汲み放題。さすが、太っ腹です。

初日 歓迎会?アスパラガスの天婦羅

菜の花と鯖味噌煮缶

2日目 堰さらい 本番。さらうのに使うフォークとスコップ。
主に男性がスコップ、女性がフォークです。

堰さらい前。

今年は季節が早くスミレがたくさん咲いていました。

お昼ご飯

堰さらい後、水が流れます。

コゴミ畑。耕作放棄地は、今や コゴミ畑に。(すっかりのびてしまって、採れません。)

堰さらい こんな感じです。

村の人が干していたぜんまい。

慰労会。汁は醤油ベースで、豆腐は一人一丁。去年までは 鯖の水煮缶もついていました。(会津の人に言わせると普通だそうです。)

打ち上げ。うるいお浸し、山独活炒め物、ゼンマイ。

打ち上げ2。煮物、ポテトサラダ、コゴミお浸し、鰊山椒煮、アスパラガスお浸し

3日目。帰る前におそばセットのお昼ご飯。
青いお皿が 鰊山椒煮、手前左がくみ上げ湯葉、手前右、これも会津名物 まんじゅうの天婦羅(甘いまんじゅうに衣を付けてあげてあります。)

行き、3日 7時間、帰り、5日 6時間半。Eさん 運転お疲れさまでした。