2011年12月20日火曜日

思いがけない出会い

仕事で行った先で、思いがけなく 今年2月に訪れた合図若松の大和川酒造のお米の生産者に会いました。福島県須賀川市を中心に稲作に取り組む団体の専務さんです。

 某通販カタログの会社で、私はバーミックスの試食出しのお手伝い、その方は 2011年のお米の説明に来ておられました。
 午前中は双方で、見た事があると思っていたのですが、その方が最後にお米の説明をしたので、本人だとわかり、私の方から声をかけました。

 2月に会津若松を訪れ、その後3.11が起き、無事は大地を守る会を通して知っていたものの 自分が出来る事があまりにも少なく 心を痛めて2011年を過ごしてしまいました。

 その方が所属している米生産団体は、除染や検査に取り組み、たくさんのデータを取り、今年もお米を出荷できる事が出来ました。データを見て、買う、買わないのチョイスが出来る事が重要だと思います。

 収穫祭には例年より多くの人が見えて とてもうれしかったと、励まされたとおっしゃっていました。

 壇上では、難しいデータを並べて説明してましたが、最後の「僕らはもう外部被爆をしているのです。そんな僕らはこれ以上内部被爆はしたくないのです。だから そんなお米は出荷しません。その所を信じていただいて、買える方には買っていただきたい。」と結んだのが 印象的でした。

 ソレイユの店で使っているのは、主に千葉県山武市の美濃輪ライスフィールドのコシヒカリですが、(こちらも不検出)自宅用は、福島のお米を買おうと思います。