2014年1月28日火曜日

28日(苺農家見学)

朝 新地の苺農家、菊池さんを訪ねる。
朝 5時から穫り始める。朝穫るのが、一番甘くて良い。暗いうちから穫る。注文があると昼前に穫る事もあるけど、なるべく朝穫りたい。良い音がするのが、朝で、その苺の方が美味しい。
大きさ、色などで、3つくらいに分ける。奥さんがお手伝い。奥さんはお嫁に来て、覚えたそう。大変だ。。。

9月10日頃に苗を植え、5、6回 苺が穫れる。苺は次世代の芽がのびて来たら、それを土に着地させ、根が出たら、切って、苗を増やして行く。
葉っぱとが立派で、ホームセンターに売っている様な小さくて ひ弱な感じじゃなかった。(あたりまえですよね)
6月頃 抜いてしまうと、土壌を消毒して、肥料を入れて 次の土作りをする。
半年で、1年分の収入を得ないといけないので、大変。半年は土作りに手がかかり、遊んでいる訳ではない。。。
苺、¥380で高いなあ と思って ごめんなさい。な気分。

菊池さん 40才だそうですが、新地では一番若いとのこと。アパレルの仕事をしていたが、面白いかなと戻って お父さんを手伝い始めた。
他にお米も作っているし、法蓮草なども作ってみた。お父さんは大工さんだった。
相馬で有名なのは、岩子の和田苺農園で、下請けで出荷する事もあり、全部自分の名前で出荷できるといいのだがと苦笑いしていました。がんばって下さい。

色々な質問に丁寧に真摯に答えてくれて、最後にハウスも見せて下さった。夜も灯りを入れ、苺をだまして 収穫できる実を付ける様促すとか、ポキッと良い音をさせて 穫った苺をくださった。準備している苗も見せて下さった。





夜の賄い。宿主の遠藤さんからもらった松葉蟹、鶏のトマト煮。スープ、雑穀ご飯。