ここ十数年の知己で、兄のように思っていた方が亡くなった。
風の噂で、重い病である事、しかし 当人が「僕は復活しますよ」と言っていた事を信じていたが、土曜日に訃報が届いた。
お通夜は生前 故人が奥様と開いていた「バーM」が併設されており、開会に１人、閉会に２人と奥様の挨拶のみで、あとは 献花、奥様への挨拶、飲食、歓談が自由な式だった。
（お葬式は仕事で 出席できなかった。出棺の頃 空に向かって、Mさ〜〜〜んと叫んでみた）
私は故人の後輩にあたる方に知らせてもらって 出席したが、全然関係のない所で知り合ったデザイナーの方々がたくさんいて、故人の懐の深さにただただ びっくりした。
バーMのメニューもシンプルで、私が今後 大きいケータリングを取ったら 参考にしたいメニューだった。
＊生ハム（足１本があり、切り出し）
＊チーズ（パルメジャーノか、わからないけど 横半分、切り出し） 非常に美味
＊ナッツ ＊ドライフルーツ
＊パイでソーセージをくるんだ物、ブータンブラン？をくるんだ物
＊グージェールというシュー生地（いくつかの種類）
＊タルト、アイスボックスクッキーなど 甘いもの
＊白ワイン、赤ワイン、ウーロン茶のみ
このメニューとあの笑顔を、糧として 美味しいと言ってもらえるようにがんばろうと思う。
