2016年5月8日日曜日

心に残った言葉

7日 午後 知り合いの 舞を見に行きました。そのパンフレットの中から 心に残った言葉を。

 この国は 2011年の震災以降、災害が続き大変な状態になっています。マスコミやそれに影響される多くの人は、目に見えない恐怖や閉塞感を払拭するために、思考停止になっているのではないだろうか、、、、などと 考えます。

 祈りの舞を舞わせていだたくには、いま、災害からの復興もままならず、オリンピックに浮かれ、どこか惑っているこの国をしっかり見据え、自分の中の不安からも目をそらしてはいけないのだと思います。

 汚染されてしまったら、元に戻るのに何十年もかかる大地。そこを耕し 種を蒔き 安全な実が実るまでに、気の遠くなるような時間がかかります。
 自然の雄大なサイクルと比べたら、あまりに儚い人間の一生。
 一瞬一瞬に集中し、その瞬間を大切にしながら生きていきたいと思います。