高知県の在来品種、田村蕪をいただき、メニュー開発?相談に乗る。
生産者の松田さんは以下の様な食べ方。
田村蕪は2mm程度に薄切り80°ぐらいの湧き塩水で1分湯で、青紫蘇・ガーリック系ドレシングで食べる、ゆずポンズで食べてもよい、湯でずに豚と炒めると旨い、胡椒は入れない方が上手い、葉っぱは湯通し後5mmぐらいにきざみ、ごま油で炒める。
田村蕪 大きいです。あまり 水分が無い感じで、少し(生姜程度)の辛みもありました。半分で、750g越えでした。
外側の葉:漬け物
真ん中の葉:炒める(5cmくらいに切って、少量のオリーブ油と炒めます。)
中の柔らかい葉:茹でる
3/5:スープ
残りの下半分:グラッセ
残りの上半分:金柑とのサラダ
<田村蕪と金柑のサラダ>写真の5倍できました。
短冊切りにした田村蕪に塩を打つ。
金柑(10個くらい)は種を除きながら、輪切りにする。
ドレッシング(塩、胡椒、マスタード、柚果汁大1、オリーブ油大1)
茹でた葉を小口切りにして、田村蕪、金柑、葉、ドレッシングと和える。
<田村蕪のポタージュ ヴルーテとも言える> (7、8人分できました。)
田村蕪 普通の蕪を横半分に切った位の大きさに切る。(炒める時間を短縮したい場合は、1cmの程度の厚さに切る。)
オリーブ油と鍋に入れ、弱火で、表面が崩れて、へらで割れる様になるまで、炒め蒸らしにする。蓋をする事。(3、40分かかりました。)
(オリーブ油をよく田村蕪にまぶし、混ぜてない時は蓋をする。蕪が汗をかいた様になると蓋にも水分が溜まる。蓋を開ける時に鍋の中に水滴が落ちる様に開ける。焦げ付くようであれば、水を大1〜2加える。)
ひたひたの水と塩小1/2を加え、沸騰するまで中火で、その後は弱火で柔らかくなるまで煮る。
ミキサーなどで、ピューレ状にし、ざるを漉す。塩、胡椒で調味する。
<田村蕪のグラッセ>
バター(大1、2)と2、3cmの角切りにした田村蕪を鍋に入れ、タイムも入れる。
弱めの中火にかけ、ゆっくり炒める。鍋の中の温度が上がって来たら、弱火にして、ゆっくり蒸らし炒めにする。
焦げ付くようであれば、水を大1ほど入れてもいいが、弱火にかけていれば、大丈夫です。
塩で調味する。
(向こう側が茹でた葉、その手前にグラッセ、その前に炒めた葉、右は里芋、ヤーコンを焼いたもの、菜の花を炒めたものです。
メインは、猪の赤ワイン煮でした。)