2011年2月11日金曜日

会津料理

雪の中、大混雑の東京駅を抜けて、会津若松へ。
無駄に大きい町で(失礼)1日目にして 既に足に豆。しかし、コンパクトだとこの膨大な雪は始末しきれないかと変に納得。。。。。

夕方 ろうそく祭りがあるお城へ出直し。
新酒の試飲会に参加。¥500でおちょこたっぷり6杯のお酒。お豆腐のつまみ付き。他にも有料のつまみがあり、ここで 夕ご飯を終わらせるのは出来たが、、、
純米酒ばかり狙って、12銘柄の中から5銘柄 選び、1つはおまけ?
仕込み水も置いてあって 良かった。

螢川酒造と宮泉銘醸が好みに合いました。あんまり甘くなく、酸味があってこくがある感じ。
仕込み水も螢川は石っぽい感じがあり、宮泉はさっぱり軟水という感じ。

で、ろうそく祭りもちょっと見て、会津郷土料理の渋川問屋へ。
*食前酒(にごり酒)
*先付け(温かい切り干し大根)白く仕上がっていて、打ち豆入りも美味)
*にしんの山椒漬け 酸味のある一品で、とても美味しい。
*にしんの昆布巻き 白髪葱が良い。
*棒たら煮 付け合わせの牛蒡が何とも美味しい。
*こづゆ 会津で冠婚葬祭には必ず出る一品だそうで、浅い塗り物の器で出される。冷めないように少しずつだけど、いくらでも出してくれる一品だと言う事でした。貝柱のだしが出て、実だくさんで美味。
*にしんの天ぷら 身欠きニシンを戻して、天ぷらなんて 贅沢すぎ。
*季節の混ぜご飯(ひじき)器が美しかった。
*そば粒がゆ 汁っぽいけど、そばの実がぷちぷち美味。
*水菓子

IMG_0285, originally uploaded by soleil_yoko.


IMG_0284, originally uploaded by soleil_yoko.




内陸なので、干した魚を使った料理が多く、戻すなどの手間が大変だろうと思う。
建物が素敵で、泊まる事も出来るらしい。観光レストランですが、美味しかったですよ。
接客も会津なまりの地元の方で、丁寧でした。